〜 海外で参加したイベント 〜


■2024.3.7~3.9

<第61回くむんだーワークショップ@韓国水原市スウォンメッセ会場>

 

韓国水原市(スウォン市)にて開催された、「2024スウォンキョンヒャンハウジングフェア」~炭素削減及びグリーン建築のための大韓民国木造建築博覧会~にて、くむんだー郡上が3月7日~9日の3日間出展し、実演とミニワークショップを行いました。

 

展示期間中は、クサビを打つ音につられて多くの方がブースを訪れてくれました。韓国では日本の桧が人気です。韓国用に製作したくむんだーに、たくさんの韓国人が興味を持ち、クサビを打ったり、私たちスタッフにも多くの質問をしてきました。

 

他にも日本の伝統建築に用いられる継手である、「四方差し(しほうざし)」の模型も展示しました。こちらも多くの方が見入り、感嘆の声を上げていました。

 

週末になると多くの家族連れが来場し、たくさんの子どもたちと一緒にミニワークショップを行いました。どの子どもたちも興味津々で、一生懸命にクサビを打ちこんでいました。くむんだーの魅力は韓国の子どもたちや大人にも受け入れられたようです。

 

2024年2月24日の岐阜新聞の記事を韓国語に翻訳し、韓国語版パンフレットと一緒にたくさんの方に配りました。今回はメッセ会場での展示・実演が中心でしたが、韓国での子ども向けワークショップの話も生まれています。

 

今後の韓国での展開が楽しみです!


■2023.09.27~10.10

<くむんだーデモンストレーション&大工講座@オーストラリア(シドニー&キャンベラ)>

 

今秋ご縁ありまして、オーストラリアのシドニーとキャンベラで、くむんだーのデモンストレーションを行ってきました。

 

今回の渡豪のメインの目的は、大工講座の開催です。 シドニーで3日間、キャンベラで2日間、合計5日間で日本の伝統的な継手と仕口を5種類作る講座に、延べ60名の参加があり大盛況でした。

 

夜に両都市でナイトトークも行ったのですが、こちらは両会場合わせて80名余りの参加者でした。 その場で、日本の伝統建築の話に合わせて、くむんだー郡上の活動の紹介をしました。くむんだーは日本の伝統建築をモデルに作られているからです。

 

さて、オーストラリアのタスマニア州ホバートで、2025年2月7日~10日に開催される、Australian Wooden Boat Festival 2025@awbfestiva への出展打診をフェスティバルのプロデューサーであるポール氏より受けています。フェスティバルのメインは木造船なのですが、日本の木工技術を紹介するワークショップも同時開催するとのことです。今回の渡豪で大工講座を企画・運営してくれた、KOITOYA Design.Make.Teach の山口博史氏はキャンベラ在住の家具作家ですが、彼も木工ワークショップを行います。そして、同時にくむんだーワークショップ(くむんだー郡上)、大工講座(カネサダ番匠)、日本の手道具の展示・販売(Japanese Tools Australia)も行うという、とても魅力的な計画が進行中です。

 

今回は、くむんだーの模型を持参して、デモンストレーションを行いました。 このくむんだー、何かの形に見えませんか? そうです、帆船です。AWBF2025において、帆船型のくむんだーを出航させる予定です。

 

多くのオーストラリア人が、「これは素晴らしいワークショップになる。きっとみんな大喜びだ。大成功間違いなしだよ!」と口を揃えて賞賛してくれました。 AWBFは毎回6万人あまりが来場する一大イベントです。たくさんのオーストラリアの子どもたちに、そして大人たちにも、くむんだーを是非とも体験してもらいたいと思って、計画を進めていきます!もし実現の運びとなりましたら、また皆さんにお知らせします!


■ 2019.04.06

<祝!第1回くむんだー郡上実演>

@ Ecole Japonaise du Nord – Pas de Calais フランス


 

くむんだー郡上、初の実演はフランスの地で行われました!

NPO法人つくしん棒さまと協力し、フランス北部ノール・パ・ド・カレー地方の日本時学校の学校祭に出展させていただき、日本が誇る木の文化・建築の文化を体で知っていただく機会として”くむんだー”を実演いたしました。また、かんな屑で製作した造花、組子細工の体験なども合わせて提供させていただきました。
そして、この事業は「公益財団法人 岐阜県国際交流センターの平成31年度の国際交流事業」として支援をうけております。

学校関係者の皆さまやくむんだー協会川村会長夫妻、また国籍問わず多くの方にご協力いただき、無事開催することができました。

本当にありがとうございました。