〜SDGs(持続可能な開発目標)とは〜

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

 

持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

※外務省HP引用

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〜くむんだー郡上とSDGs〜

くむんだー郡上では、SDGsに関する17のGoalの内、「Goal 4・Goal 11・Goal 12・Goal 15・Goal 17」に対して、日頃の活動から取り組みを行い、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」持続可能な社会に貢献できるよう努めていきます。

30%未満?

日本は世界の中でも多くの森林面積を保有する、緑に覆われた美しい国土を誇っています。日本の森林率は69%であり、先進諸国では世界第3位です。岐阜県の森林率は79%と、全国第2位の森林県でもあります。 しかし、これほど緑豊かなはずの日本の木材自給率は30%にも満ちません。つまり、70%以上の木材を海外から輸入して使用しているということです。

戦後に日本中で大量に植林された杉や桧は既に伐採適期を迎えていますが、国産材の利用は伸び悩み、手入れもままならず荒廃していく山林が全国で増え続けています。森林は山の保水や生態系の保全などにとって、また源流域から河口域にいたるまでの広範囲の自然環境にとって、非常に大切な役割を果たしています。 山林や国産材の利用を活性化させて、日本の山林に本来の役割を取り戻すことが、今こそ大事なことだと考えます。


30年未満?

世界で一番古い木造建築である法隆寺を有する日本は、世界の中でも屈指の木造建築技術を受け継いできました。神社・仏閣のみならず、住宅においてもそれは同じで、何世代にも亘って修理の手を加えながら、使い続け、住み続けてきました。 しかし、最近の日本で建てられる住宅の平均寿命は30年にも満ちません。社会や家族の変化も加わり、住宅は一世代のみのために建てられ、壊されているのが現状です。

地球規模の環境破壊や天然資源の枯渇の危険性を思えば、限りある資源を有効に、大切に使っていくのが我々にとって大事なことだと考えます。


2030年に向けて

日本国内や地元で産出される木材を使って、30年あるいはそれ以上に愛着を持って住み続けられる家づくりを進めたい、またもっと木材を身近に感じられる生活を送りたい、それが木造建築や木材製品製造に携わる私たちの願いです。

「くむんだー郡上」の活動は、日本の山林や緑を守り、伝統技術を未来につなげていくことで、持続可能な世界を実現することに寄与します。 だからこそ、我々にとってSDGs(持続可能な開発目標)が必要と考えています。



Goal 4:教育

すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。

 

>4.2

2030年までにすべての子どもが男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育をうける準備が整うようにする。


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 〜感性をみがく〜

保育園や幼稚園、また小学校とも協 力しワークショップを開催します。また各地の子ども対象のイベントにも参加します。ワークショップでは木づちを使って、大人含め参加者全員でくむんだーを組み上げていきます。杉の色つや・音・香り・手触りを五感を通して体感し感性をみがき、さらには第六感である心の健全な成長を促します。 


Goal 11:安全な都市

包摂的で安全かつレジリエントで持続可能な都市及び人間居住を実現する。

 

>11 a

各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。


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 〜地域全体のつながり〜

郡上のみならず、都市部でも積極的に活動を行っていきます。このくむんだーを展開する ことによって、国産材や伝統技術を使った家づくりや木製品の認知が可能となります。この活動を通じて、新たな製品開発や情報・技術交流を元に、すべての地域とつなぐきっかけを創出します。 


Goal 12:持続可能な生産

持続可能な生産形態を確保する。

 

>12.5

2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

 >12.8

2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。


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 〜大工の技術〜

使用するくむんだーは 100%国産材(郡上市産材・岐阜県産材)です。化学・工業材料は使用しません。そして、木は役目を終えると土に還っていきます。副産物や有害廃棄物は一切発生しません。これは持続可能な生産形態のサイクルであると言えます。そして我々大工は、その技術を受け継ぐため、伝統的な家づくりを推進します。 

 〜持続可能な暮らしとは〜

ワークショップでは本物の木が持つ素材としての素晴らしさ・心地よさを感じ取ってください。そして「木の文化がどのように持続可能な暮らしにつながるのか?」ということを1人ひとりが考えるきっかけとなるような情報を提供します。 


Goal 15:生態系・森林

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。

 

>15.4

2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。


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 〜森の恵みの活かし方〜

日本の木材自給率は 30%にも届いていません。たくさんの緑に覆われた国土を持っているのにもかかわらずに70%の木材を海外からの輸入に頼っているのが現状です。我々が使用するくむんだーは、100%国産材(郡 上市産材・岐阜県産材)です。この地元産材の利用を積極的に進めることで、日本の山林や林業の活性化にも寄与し、持続可能なサイクルを生み出します。 


Goal 17:パートナーシップ

持続可能な開発のための実施手段を強化しグローバル・パートナーシップを活性化する。

 

>17.17

さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。


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〜パートナーとの相乗効果〜

さまざなパートナーと連携を進めて活動を行います。地元の保育園(幼稚園も含む)や小学校はもとより、都市部でのイベント、さらには海外での活動も積極的に行います。そこで生まれる新たな関係をもとに、お互いが手を取り合うことでより効果的に持続可能な社会が実現していくことを目指します。